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天と地と

東の方におわす神様に妄想暴走中。ホミン大好き!

誘惑の指先【ゆのみん企画】

Posted by そらとまめのき on   0 comments   0 trackback

ふと、ヒョンが触れた。
それは何てことない、糸くずが髪についているのを外してくれただけ。

なのに、体が反応した。
ヒョンが触れた所が、熱を持ったようにアツイ。

ぎゅっと唇を噛みしめる。

こらこら、チャンミン。
何でもないことだろう。

そう自分に言い聞かせる。
何でも無いんだ。
何も無いんだ。
繰り返し呪文のように唱える。

「チャンミン?」
顔をのぞき込まれる。
今顔は赤いだろうか?

ヒョン、どうか見つけないでください。
火照った欲望を。

なのに、あっさりと見破られて。

「どうしちゃったんだ?火、ついちゃった?」
耳に唇を寄せて囁かれる。
甘い声。
絶対、わざとだ。
更に煽るように、指で首筋を撫でるように触れる。
あくまで、親切にゴミをとってあげるかのように。

とりあえず、今を切り抜けなければ。

「ちょっと、行ってきます」
近くにいるマネージャーを目線で探す。
あ、居た。
立ち上がり、側にむかう。
「ちょっと、行ってきます」
トイレを指差し、大きなバッグを預けて駆けだした。
「ゆっくりしてこいよ」
背中にマネージャーののんきな声がかかる。
更にその後ろから
「あ、俺も行ってくる」
なんてヒョンの声も。

捕まる前に、何とかしなきゃ。

何とか…

何ともならなかった。

いや、なってしまったと言うべきか。


ヒョンは
その長い足をフルに活用し、あっという間に追いついてしまったのだ。
そのまま、トイレ手前のユニバーサルトイレに引きずり込まれて。
ワンアクションで簡易ベッドに座らされた。
「辛いだろ?今楽にしてやるから」
有無を言わさず、ズボンの前をくつろげられる。
「ちょっ!ヒョン!マズいですって!やめ、や!」
抵抗するけれど。
「しぃっ。外に聞こえるぞ」
その一言に、思わず両手で口を塞ぐ。
「いい子だ。そのまま、静かにしてろよ」
そう言うと、あっという間に兆しを取り出した。

綺麗な指先が、包み込む。
誘惑の指先。
ひどく甘美な世界へ、誘う(いざなう)。

クチュリ

下肢から卑猥な水音が聞こえる。

「んんっ」
あっという間に高みへ連れて行かれる。
「いっちゃえよ」
そう言うとその形良い唇に包み込まれた。
「ン!」
抗議の声を上げるまえに、きつく吸われて。
ドクン
熱を、解放した。
ゴクン
ヒョンの喉が鳴り、嚥下した。
「ヒョン?」
下肢から顔を上げたヒョンの口の端に。
残滓が零れ落ちていた。
恐々と手を伸ばし、それを拭う。
その指を掴まれ、舌で舐めとられた。

「タイムリミット。とりあえず、な」
そう言うヒョンの目が、濡れている。
くすぶる熱があると、伝えてくる。

「また後で。覚悟してろよ」

第14回ゆのみん企画「指」こちらに参加させていただいております。
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