天と地と

東の方におわす神様に妄想暴走中。ホミン大好き!

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(番外編)背中の刻印 ぼくが笑ったワケ

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遮光カーテンの隙間から光が見える。
朝、だ。
着替えようとベッドから抜け出す。
気怠い頭を振り、眠気を吹き飛ばす。
「今日の天気って?」
天気予報、みる暇もなく寝たよな。
まぁ、想定外な理由だけど。

スーッ、スーッ

背後で「想定外の理由」の原因が寝息をたてている。

ったく、暢気な。
そう胸の中で悪付いてみても、自然と笑みがこぼれてくる。
心底、嫌だったワケじゃなく。
ちょっと、ヒョンのせいにしてみたかっただけ。
そんな自分に苦笑。

んっ

寝返りを打った拍子にヒョンの背中が露わになった。

あれ?
何だ?

よく目を凝らすと背中に赤い線。
何本も肩甲骨の下あたりにある。



お!?

もしかして、昨日引っ掻いた?

夢中になっている間の記憶が曖昧だ。
でも、多分、きっと。
やったな。

はぁ。
どうしよう?


どうしようもないよな、うん。
知らなかったことにしよう。

何も見てない。
何も知らない、ということで。




(所変わって控え室)

「あれ?ユノさん、擦れたあとみたいになってますよ」
衣装を着せて貰うとき、スタッフにそう声をかけられている。
「え?なんでだろう?夜中痒くて掻いたのかな?覚えてないけど」

ブホッ

思わず吹き出してしまった。
ヒョン、やっぱり気付かなかったんだ。

「なぁんでチャンミン笑う?」
「いや、何でもありませんよ。時季はずれの蚊にでも刺されたんですかね?」
そうすっとぼけてみた。
「あー、意外といますよね。蚊の残党」
「そうなのかな?今、痒くないけどなぁ。ちょっとピリピリ?するけど」
なんてやり取りをしているヒョン。
僕は再び吹き出さないように慎重に頬の筋肉を引き締めた。
お腹の中ではかなり、笑っていたけれど。

え?僕?
ヒョンが付けた痕は消しましたよ。
冷やして温めてを繰り返して。


「あれ?チャンミンさんも虫刺されですか?」
え?
「ほらここ。赤くなってますよ」

!!


おしまい
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