天と地と

東の方におわす神様に妄想暴走中。ホミン大好き!

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jam!2

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「あ、おかえり」
目を見開いて冷蔵庫を眺めていた後ろから、ひょっこり顔を出したのはヒョン。
「凄いでしょ!苺いっぱい♪」
得意気な声。
振り返ると、どや顔なヒョン。


犯人はお前か!

「…。」
「なんか、イチゴいっぱい貰った。おうちで作っているんだって。凄いいっぱい出来たからジャムにでもしてくださいって」
確かにありとあらゆる入れ物に入っている。
タッパー、どこかの弁当屋の箱、皿、ザル。
「夢みたいだ。苺でいっぱいの冷蔵庫って」
こっちは悪夢のようですよ。
「…はぁっ。で、僕のビールはどこやったんですか?」
「あ、ビールはあそこ」
そう指さす先は食器棚の下。
丁度350㎜㍑の缶が立てられる高さのスペースにずらりと並んでいた。
「偉い?きちんと並べといたんだぞ」
いつものヒョンなら乱雑に転がしただけだろう。
並べたことを誉めるべきなのか、冷蔵庫から出したままで、水滴で床が濡れていることを怒るべきなのか。
「…」
「三本だけ、あっちに移しといた」
その一言に浮上した。
慌ててもう一つの冷蔵庫を開けると、確かに冷えたビールが三本。
「飲んで」
と待っていた。
まぁ、ヒョンにしては気が利いてることだし、許してやるか。

「で、この苺。どうするんですか?」
早速缶を開け、のどを潤す。
ぷはぁ、極楽極楽♪
「だから、苺ジャムにするんだってば」
「誰が…っいや、まさか」
まさか、まさか、だよな?
「自分で作るよ」
ホッ。
丸投げてはなかったか。

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