天と地と

東の方におわす神様に妄想暴走中。ホミン大好き!

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月下 14

Posted by そらとまめのき on   0 comments   0 trackback

俯く顔。
噛み締めた唇。
閉じられたら瞼。
月明かりを浴びて、妖しく汗の光る肌。

こんなに妖しく乱れているのに、どこか純潔さの残る。
そんなアンバランスさがチャンミンを彩っている。

起こしていた身を倒し、俺の顔の横に額を擦り付けた。
「ユノ…」
甘い声。
もう少し、啼かせたい。
あともう少しだけ。
そう、あと一匙砂糖を加えたカフェオレのように。
甘さが全身に回るように。

下から突き上げるように腰を動かせば、むずがる子供のように頭を横に振り、その度にシーツを髪が叩く。
それはほんの小さな音だけれど。
チャンミンの甘い鳴き声に消えてしまいそうなほど小さな音だけれど。
耳元で聞こえるその微かな音が愛おしい。
二人が、繋がっている証だから。
心が寄り添っているようで、安心する。

「あ、やぁ…ユノォ」
限界が近い?
うん、俺も。
なぁ、そろそろ。
「一緒にいこうか?)
手を繋いでやれば、ギュッと握り返してくる。
いわゆる恋人繋ぎをしたまま。

お互いに墜落。
互いの口からは、荒い呼吸。
呼吸が整うまで、横向きにお互いを抱きしめあう。
気怠く、最高に甘いひととき。

それを見ていたのは、窓の外の月だけ。



おしまい

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